一鼓作气
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1. 基本情報
- 拼音: yī gǔ zuò qì
- 日本語訳: 一気にやり遂げる、勢いに乗って成し遂げる、最初の勢いで押し切る
- 成語の構成: 「一」(最初の、一度目の)
+ 「鼓」(太鼓を打つ(進軍の合図)) + 「作」(振るい立たせる、起こす) + 「气」(士気、勇気) - 意味: 最初の勢いに乗って、物事を一気に成し遂げること。元々は戦争で「最初の太鼓の音が最も士気を高める」という意味でしたが、現代では仕事やタスクを中断せずに、気力が充実しているうちに終わらせることを指すポジティブな表現です。
2. 詳細な意味とニュアンス
「一鼓作气」は、以下のようなニュアンスを含みます。
- 「一鼓」の原義: 古代の戦争において、最初の進軍太鼓が兵士の士気を最も高める瞬間であることを指します。
- 勢いの維持: 時間が経つと気力が衰える(再而衰,三而竭)ことを前提とし、鉄は熱いうちに打てという「タイミングと集中力」の重要性を説いています。
- 完遂のニュアンス: 単に勢いよく始めるだけでなく、その勢いのまま「最後までやり切る」という結果までを含意することが多いです。
3. 使い方
「一鼓作气」は、主に以下のような文脈で使用されます。
- 仕事・プロジェクト: 残っているタスクや困難な仕事を、休憩を挟まずに一気に片付ける場面で最もよく使われます。
- 例:「大家累了吧?但还剩最后一点工作,不如我们一鼓作气把它做完再休息。」
(みんな疲れただろう?でもあと少しだから、一気に片付けてしまってから休もう。)
- 例:「大家累了吧?但还剩最后一点工作,不如我们一鼓作气把它做完再休息。」
- スポーツ・競技: 試合の後半や勝負どころで、相手に反撃の隙を与えず攻め切るよう励ます際に使います。
- 例:「下半场我们要一鼓作气,拿下这场比赛!」
(後半戦はこの勢いに乗って、試合を決めに行くぞ!)
- 例:「下半场我们要一鼓作气,拿下这场比赛!」
- 学習・目標達成: 試験勉強や長期的な目標に対して、モチベーションが高いうちに成果を出そうとする姿勢を表します。
- 例:「既然决定考研,就要一鼓作气,不要半途而废。」
(大学院入試を受けると決めた以上、一気呵成にやり遂げるべきで、途中で投げ出してはいけない。)
- 例:「既然决定考研,就要一鼓作气,不要半途而废。」
その他の例文:
- 趁着现在大家都在兴头上,我们一鼓作气把方案定下来吧。
(今みんなが乗り気なうちに、勢いに乗ってプランを確定させてしまおう。) - 登山队一鼓作气,终于登上了顶峰。
(登山隊は最後の力を振り絞って一気に進み、ついに登頂に成功した。) - 虽然遇到了困难,但他并没有气馁,而是一鼓作气克服了障碍。
(困難に直面したが、彼は気落ちすることなく、気力を奮い立たせて障害を乗り越えた。) - 写文章最好一鼓作气,断断续续容易打断思路。
(文章を書くときは一気に書き上げるのがベストだ。途切れ途切れだと思考が中断されやすい。)
4. 文化背景と注意点
- 出典: 『左伝』庄公十年。曹劌(そうけい)という軍師が、敵軍の太鼓が三度鳴って士気が衰えたところを見計らって攻撃を仕掛け、勝利した故事(長勺の戦い)に由来します。
- 有名な一節: 「一鼓作气,再而衰,三而竭(一たび鼓すれば気を振るい、再びすれば衰え、三たびすれば竭く)」は、士気の変化を説いた名言として広く知られています。
- 現代的意義: 現代中国社会でも「スピード感」や「効率」は重視されるため、ダラダラと仕事をせず、集中して終わらせる美徳を表す言葉として頻繁に使われます。
5. 類似成語と反義成語
- 類似成語:
- 一气呵成 (yī qì hē chéng): 文章や仕事の流れが滞りなく、一息で完成すること。(文章や芸術作品によく使う)
- 趁热打铁 (chèn rè dǎ tiě): 鉄は熱いうちに打て。好機を逃さず行動すること。link
- 全力以赴 (quán lì yǐ fù): 全力を尽くすこと。link
- 反義成語:
- 一暴十寒 (yī pù shí hán): 一日日に当てて十日陰干しにする=努力が長続きせず、気まぐれなこと。
- 半途而废 (bàn tú ér fèi): 物事を途中で投げ出すこと。link
- 得过且过 (dé guò qiě guò): その場しのぎで、将来を深く考えずに日々を過ごすこと。link
6. まとめ
「一鼓作气」は、気力が充実している最初の勢いを利用して、物事を一気に成し遂げることを意味します。古代の戦争の教訓に由来しますが、現代では仕事や勉強、スポーツなどで「中断せずに最後までやり抜く」ポジティブな姿勢を励ます際によく使われます。
