名副其实
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1. 基本情報
- 拼音: míng fù qí shí
- 日本語訳: 名実ともに、名に恥じない、看板に偽りなし
- 成語の構成: 「名」(名声、評判、名称)
+ 「副」(一致する、かなう(「符」とも書かれる)) + 「其」(その(代名詞)) + 「实」(実質、実態、中身) - 意味: 名声や名称が、その実態や中身と完全に一致していること。評判通りの実力や価値があることを肯定的に評価する際によく使われます。
2. 詳細な意味とニュアンス
「名副其实」は、以下のようなニュアンスを含みます。
- 肯定的評価: 通常は「良い評判」に対して「実態も素晴らしい」と褒める文脈で使われます。悪い評判通りである場合(悪名高いなど)にはあまり使われません。
- 「副」の意味: ここでの「副」は「副業」などの意味ではなく、「符合する(ぴったり合う)」という意味です。そのため「名符其实」と書かれることもあります。
3. 使い方
「名副其实」は、主に以下のような文脈で使用されます。
- 人物や称号の評価: ある肩書きや称号を持つ人物が、それにふさわしい能力や人格を持っていることを称賛する際に使います。
- 例:「他不仅学历高,工作能力也很强,是一位名副其实的专家。」
(彼は学歴が高いだけでなく実務能力も高く、名実ともに専門家と呼べる人物だ。)
- 例:「他不仅学历高,工作能力也很强,是一位名副其实的专家。」
- 場所や物の評判: 観光地や製品などが、世間で言われている評判通りに素晴らしいことを確認する文脈で使われます。
- 例:「这里的风景美如画,真是名副其实的人间天堂。」
(ここの景色は絵のように美しく、まさに看板に偽りなしの地上の楽園だ。)
- 例:「这里的风景美如画,真是名副其实的人间天堂。」
その他の例文:
- 这家餐厅的三星米其林称号可以说是名副其实。
(このレストランのミシュラン三つ星という称号は、まさにその名に恥じないものだと言える。) - 要想成为一名名副其实的艺术家,需要付出常人难以想象的努力。
(真の意味での(名実ともに)芸術家になるには、常人には想像しがたい努力が必要だ。) - 经过多年的发展,这座城市已经成为了名副其实的国际大都市。
(長年の発展を経て、この都市は名実ともに国際的な大都市となった。)
4. 文化背景と注意点
- 表記の揺れ: 「名副其实」が標準的な表記ですが、「名符其实」と書かれることも多く、意味は全く同じです。「副」と「符」は古代中国語において通じる意味(合う、一致する)を持っていました。
- 儒教的背景: 中国の伝統的な思想(正名論など)では、「名(名前・役割)」と「実(実態・行動)」が一致することが社会秩序の基本とされてきました。この成語は、そうした「あるべき姿」を称賛するニュアンスを含んでいます。
- 出典: 清代の『郎潜紀聞(ろうせんきぶん)』などに用例が見られますが、概念自体は漢代の曹操(そうそう)の文章にある「名実相符」まで遡ることができます。
5. 類似成語と反義成語
- 類似成語:
- 名不虚传 (míng bù xū chuán): 名声は伊達ではない。伝え聞く評判通りに素晴らしいこと。
- 货真价实 (huò zhēn jià shí): 品物は本物で値段も適正である。転じて、人物や物事が本物であること。
- 当之无愧 (dāng zhī wú kuì): 疑いなく、それに値すること。link
- 反義成語:
- 名不副实 (míng bù fù shí): 名前ばかりで中身が伴っていないこと。
- 徒有虚名 (tú yǒu xū míng): ただ虚名があるだけで、実質が全くないこと。
- 沽名钓誉 (gū míng diào yù): 名声や称賛を不正な手段で得ようとすること。link
6. まとめ
「名副其实」は、評判や肩書き(名)と実態(実)がぴったり一致していることを表す成語です。「名実ともに~だ」「看板に偽りなし」と褒める際によく使われます。書き言葉から話し言葉まで幅広く使用でき、人、物、場所など対象を選ばず肯定的な評価を与えます。
