小心翼翼
*このページの解説はAIによって生成されています。不正確な情報が含まれる可能性がありますのでご了承ください。
1. 基本情報
- 拼音: xiǎo xīn yì yì
- 日本語訳: 細心の注意を払う、慎重の上にも慎重を期す、おっかなびっくり
- 成語の構成: 「小」(細かい、微細な)
+ 「心」(気配り、注意) + 「翼翼」((畳語)恭しく慎む様子、厳粛なさま) - 意味: 動作や態度が極めて慎重で、少しのミスも許されないかのように注意深く振る舞う様子。物理的に壊れやすいものを扱う時や、相手を怒らせないように気を使う時などに使われます。
2. 詳細な意味とニュアンス
「小心翼翼」は、以下のようなニュアンスを含みます。
- 極度の慎重さ: 単なる「注意深い」を超えて、息を潜めるような緊張感や、失敗を恐れる心理状態を含みます。
- 物理的・心理的両面: 「壊れ物を運ぶ」ような物理的な動作だけでなく、「上司の顔色を窺う」ような心理的な慎重さにも使えます。
3. 使い方
「小心翼翼」は、主に以下のような文脈で使用されます。
- 物理的な動作: 壊れやすいもの、危険なもの、あるいは眠っている人を起こさないように静かに扱う動作を描写します。
- 例:「护士小心翼翼地给婴儿换药,生怕弄疼了他。」
(看護師は赤ちゃんを痛がらせないよう、細心の注意を払って包帯を取り替えた。)
- 例:「护士小心翼翼地给婴儿换药,生怕弄疼了他。」
- 対人関係・心理描写: 相手の機嫌を損ねないよう、言葉を選んだり態度を控えめにしたりする様子を表します。
- 例:「因为刚犯了错,他跟老板说话时总是小心翼翼的。」
(ミスをしたばかりなので、彼は上司と話す時、終始おっかなびっくり(慎重)だった。)
- 例:「因为刚犯了错,他跟老板说话时总是小心翼翼的。」
- 未知の領域への接触: 新しい環境や未知の状況に対して、探りを入れるように慎重に接する態度を示します。
- 例:「小猫第一次见到雪,小心翼翼地伸出爪子碰了一下。」
(子猫は初めて雪を見て、恐る恐る前足を伸ばして触れてみた。)
- 例:「小猫第一次见到雪,小心翼翼地伸出爪子碰了一下。」
その他の例文:
- 考古学家小心翼翼地刷去文物上的泥土。
(考古学者は慎重に文化財の上の泥を払い落とした。) - 为了不吵醒熟睡的妻子,他小心翼翼地关上了门。
(熟睡している妻を起こさないよう、彼はそっとドアを閉めた。) - 在这个敏感时期,每个人发表意见都变得小心翼翼。
(この敏感な時期には、誰もが意見を述べるのに神経質に(慎重に)なっている。) - 他捧着那个古董花瓶,小心翼翼地穿过人群。
(彼はその骨董品の花瓶を抱え、細心の注意を払って人混みを通り抜けた。) - 她小心翼翼地试探着对方的态度。
(彼女は慎重に相手の態度を探った。)
4. 文化背景と注意点
- 出典: 『詩経(しきょう)』大雅・大明篇。「維此文王,小心翼翼(維れ此の文王、小心翼翼たり)」という一節に由来します。元々は周の文王が天や神に対して「恭しく敬虔に仕える」様子を称える言葉でした。
- 意味の変化: 古典では「敬虔さ、恭しさ」というポジティブで厳かな意味でしたが、現代語では宗教的なニュアンスは消え、単に「非常に慎重である」「びくびくしている」という日常的な動作や心理状態を表す言葉として定着しています。
- 「小心」の意味: 現代語で「小心 (xiǎoxīn)」は「気をつける」という意味ですが、「小心眼 (xiǎoxīnyǎn)」と言うと「心が狭い」という悪い意味になります。しかし「小心翼翼」の中での「小心」は、純粋に「注意深い」という意味で使われます。
5. 類似成語と反義成語
- 類似成語:
- 谨小慎微 (jǐn xiǎo shèn wēi): 極めて細かいことまで気にする。慎重すぎるあまり、度量が小さいというネガティブな意味を含むことが多い。
- 如履薄冰 (rú lǚ bó bīng): 薄氷を踏むような思い。非常に危険な状況に直面し、極度の警戒心を抱いている状態。
- 兢兢业业 (jīng jīng yè yè): 仕事に慎重かつ真面目に取り組むこと。link
- 三思而后行 (sān sī ér hòu xíng): よく考えてから行動すること。link
- 反義成語:
- 粗心大意 (cū xīn dà yì): 不注意で、大雑把であること。link
- 毛手毛脚 (máo shǒu máo jiǎo): 動作が粗雑で落ち着きがないこと。よく物を壊したり失敗したりする様子。
- 丢三落四 (diū sān là sì): 忘れっぽく、いつも物をどこかに置き忘れること。link
6. まとめ
「小心翼翼」は、壊れ物を扱うような物理的な慎重さや、失敗を恐れる心理的な緊張感を表す成語です。元々は王の敬虔な態度を表す言葉でしたが、現代では「そっと」「おっかなびっくり」といった日常的な動作の描写によく使われます。ポジティブな文脈(丁寧さ)でも、ややネガティブな文脈(過度な萎縮)でも使用可能です。
