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津津有味

*このページの解説はAIによって生成されています。不正確な情報が含まれる可能性がありますのでご了承ください。

津津有味

1. 基本情報

  • 拼音: jīn jīn yǒu wèi
  • 日本語訳: 興味津々、面白そうに、夢中になって
  • 構成: 「津津」(つばが湧く様子、興味が湧く様子)+「有」(ある)+「味」(味わい、面白み)
  • 意味: もともとは食べ物が美味しいことを指す。転じて、物事に深い興味を持ち、夢中になっている様子を表す。

2. 詳細な意味とニュアンス

「津津有味」は、文字通りには「つばが出るほど美味しい」という意味ですが、以下のようなニュアンスを含みます。

  • 強い興味: 何かに強く惹きつけられ、深い関心を持っている状態を表します。
  • 没頭・熱中: その物事に没頭し、時間を忘れて楽しんでいる様子を示します。
  • 味わい・楽しみ: 対象から深い喜びや満足感を得ていることを暗示します。

3. 使い方

「津津有味」は、主に以下のような文脈で使用されます。

  • 興味深い話や活動: 面白い話を聞いたり、楽しい活動をしたりする様子を描写する際に用いられます。
    • 例:「孩子们听老师讲故事听得津津有味。」(子供たちは先生の話を興味津々で聞いている。)
  • 美味しい食事: 食事を非常に美味しく楽しんでいる様子を表すこともできます。
    • 例:「这道菜太好吃了,他吃得津津有味。」(この料理はとても美味しくて、彼は夢中になって食べている。)
  • 読書や趣味: 本を読んだり、趣味に没頭したりする様子を表す際にも使われます。
    • 例:「这本书写得非常吸引人,我读得津津有味。」(この本はとても面白くて、私は夢中になって読んだ。)

その他の例文:

  1. 他讲起自己旅行的经历来总是津津有味。(彼は自分の旅行の経験を話すとき、いつも興味津々だ。)
  2. 她对烹饪有着浓厚的兴趣,每次做饭都津津有味。(彼女は料理に深い興味があり、毎回楽しそうに料理をしている。)
  3. 爷爷回忆起年轻时的趣事,总是说得津津有味。(祖父は若い頃の面白い出来事を思い出すと、いつも面白そうに話す。)
  4. 津津有味地读着金庸的武侠小说,完全沉浸在那个刀光剑影的世界里。(彼は金庸の武侠小説を夢中になって読み、剣戟の世界に没頭していた。)
  5. 尽管已经深夜了,孩子们仍然津津有味地玩着游戏,丝毫没有睡意。(もう深夜なのに、子供たちはまだ夢中になってゲームをしていて、少しも眠そうではなかった。)

4. 文化背景と注意点

  • 食文化との関連: 「津津有味」は、元々食文化と関連の深い成語です。中国では「民以食为天」(民は食をもって天となす)ということわざがあるように、食は非常に重要なものです。この成語は、食に対する深い関心や喜びを表現する言葉として生まれ、後に広く物事への興味や没頭を表すようになりました。
  • 日本語との違い: 日本語の「興味津々」は、単に興味があることを表しますが、「津津有味」は、それに加えて、実際にその物事を楽しんでいる、味わっているというニュアンスが含まれます。

5. 類似成語と反義成語

  • 類似成語:
    • 兴趣盎然 (xìng qù àng rán): 興味津々、意気込みが盛んである。
    • 乐此不疲 (lè cǐ bù pí): ある物事が好きで、何度繰り返しても飽きないこと。
  • 反義成語:
    • 索然无味 (suǒ rán wú wèi): まったく面白くない、興味が持てない。
    • 味同嚼蜡 (wèi tóng jiáo là): (文章や話などが)全く面白みがないことの例え。

6. まとめ

「津津有味」は、単に興味があるというだけでなく、その物事に深く没頭し、心から楽しんでいる様子を表す表現です。この成語を使うことで、生き生きとした興味や喜びを表現することができます。中国の食文化とも関連が深いこの成語を、ぜひ会話や文章で活用してみてください。

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