相提并论
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1. 基本情報
- 拼音: xiāng tí bìng lùn
- 日本語訳: 同列に論じる、一緒くたにする、同じレベルで語る
- 成語の構成: 「相」(互いに、相手を)
+ 「提」(持ち出す、提示する) + 「并」(並べて、一緒に) + 「论」(論じる、語る) - 意味: 性質やレベルが異なる人や物事を、区別せずに同じものとして一緒に論じること。現代では、否定形(不能相提并论:同列には語れない)で使われることが圧倒的に多いです。
2. 詳細な意味とニュアンス
「相提并论」は、以下のようなニュアンスを含みます。
- 否定形での使用が基本: 「AとBは相提并论できる」という肯定文よりも、「AとBはレベルが違うので相提并论できない(不能相提并论)」という否定文脈で使われる頻度が非常に高いです。
- 質の差異の強調: 単に「違う」というだけでなく、格や質、重要性が全く異なるため、比較対象にすること自体が不適切であるというニュアンスを含みます。
3. 使い方
「相提并论」は、主に以下のような文脈で使用されます。
- 能力や成果の比較: プロとアマチュア、本物と偽物など、実力差が歴然としている場合に使います。
- 例:「他的业余爱好怎么能跟专业选手的水平相提并论呢?」
(彼の趣味レベルを、どうしてプロ選手のレベルと同列に語れるだろうか(語れるはずがない)。)
- 例:「他的业余爱好怎么能跟专业选手的水平相提并论呢?」
- 性質の異なる事象: 深刻さが全く異なる二つの出来事(例:小さなミスと犯罪)を一緒に扱うべきではないと主張する際に使います。
- 例:「这两件事性质完全不同,根本无法相提并论。」
(この二つの事は性質が全く異なるので、一緒くたに論じることは到底できない。)
- 例:「这两件事性质完全不同,根本无法相提并论。」
- 時代の変化: 過去と現在では状況が大きく異なり、単純比較できないことを指摘する際に使います。
- 例:「现在的科技发展速度,是十年前完全不能相提并论的。」
(現在の科学技術の発展速度は、10年前とは比べものにならない。)
- 例:「现在的科技发展速度,是十年前完全不能相提并论的。」
その他の例文:
- 把这种劣质产品和名牌货相提并论,简直是笑话。
(こんな粗悪品をブランド品と同列に扱うなんて、全くの冗談だ。) - 虽然他们是兄弟,但性格迥异,不能相提并论。
(彼らは兄弟だが、性格は全く異なるので一緒には語れない。) - 这次事故造成的损失巨大,与上次的小擦碰不可相提并论。
(今回の事故の損失は甚大で、前回の小さな接触事故とは比較にならない。) - 你不能把运气和实力相提并论。
(運と実力を混同して語ってはいけない。)
4. 文化背景と注意点
- 出典: 前漢の歴史書『史記(Shiji)』魏其武安侯列伝に由来します。元々は「相提而論」という形でしたが、後に現在の形になりました。
- 使用傾向: 辞書には「貶義(ネガティブな意味)」と書かれることがありますが、これは「不適切なものを一緒にした」という批判的文脈で使われることが多いためです。現代では「不能~(~できない)」という否定形で、格の違いを強調する中立的〜客観的な表現としても広く使われます。
5. 類似成語と反義成語
- 類似成語:
- 同日而语 (tóng rì ér yǔ): (主に否定形で)同一レベルで論じること。時間的な隔たりや状況の変化による比較不可能性を強調する場合によく使われる。
- 混为一谈 (hùn wéi yī tán): 性質の違うものを区別せずに、ごちゃ混ぜにして論じること。混乱や誤解を招くというネガティブなニュアンスが強い。link
- 一概而论 (yī gài ér lùn): 個別の違いを考慮せず、一括して論じること。link
- 反義成語:
- 天壤之别 (tiān rǎng zhī bié): 天と地ほどの差。非常に大きな隔たりがあること。
- 大相径庭 (dà xiāng jìng tíng): 二つのものが大きくかけ離れていて、全く違うこと。link
- 截然不同 (jié rán bù tóng): 全く異なること。link
6. まとめ
「相提并论」は、異なる二つのものを同列に扱って論じることを指す成語です。現代中国語では「不能相提并论(同列には語れない)」のように否定形で使われることが圧倒的に多く、二つの対象の間に歴然としたレベルの差や性質の違いがあることを強調する際によく用いられます。
