一言为定
*このページの解説はAIによって生成されています。不正確な情報が含まれる可能性がありますのでご了承ください。
1. 基本情報
- 拼音: yī yán wéi dìng
- 日本語訳: 約束だ、決まりだ、一度口に出した以上は取り消さない
- 成語の構成: 「一」(一つの、一度の)
+ 「言」(言葉、発言) + 「为」(~とする、~となる) + 「定」(確定する、決まりとする) - 意味: 一度口に出して合意したことは絶対に覆さないこと。日常会話では「これで約束だよ」「決まりね」と合意を取り交わす決め台詞として極めて頻繁に使われる、前向きで親しみやすい表現です。
2. 詳細な意味とニュアンス
「一言为定」は、以下のようなニュアンスを含みます。
- 合意の確定: 提案や条件に対して双方が納得し、「この内容で決定とする」と最終確認をする役割を果たします。
- 信義・約束の遵守: 「後から反故にしない」「嘘はつかない」という誠実さと、約束を守る強い意志が前提に含まれています。
- 口語における定型表現: 会話の締めくくりに単独で「一言为定!」と返事として使うことが多く、テンポよく約束を結ぶ口語的な性格を強く持ちます。
3. 使い方
「一言为定」は、主に以下のような文脈で使用されます。
- 日程や予定の決定: 友人や同僚と待ち合わせ場所や日時を決めた後、「じゃあこれで決まりね!」と確認し合う場面で使われます。
- 例:「那就明天早上八点在车站碰头,一言为定!」
(それじゃあ明日の朝8時に駅で待ち合わせね、決まりだよ!)
- 例:「那就明天早上八点在车站碰头,一言为定!」
- 賭けや勝負ごとの取り決め: 「負けた方が奢る」などの軽い賭けや勝負の条件を提示し、後戻りできない約束を結ぶ際に使われます。
- 例:「输的人要请大家喝奶茶,一言为定,谁都不许反悔。」
(負けた人がみんなにミルクティーをご馳走するんだからね。約束だよ、後から取り消しはなしだからね。)
- 例:「输的人要请大家喝奶茶,一言为定,谁都不许反悔。」
- ビジネスや交渉の口頭合意: 協議の末に互いの条件で折り合いがついた際、合意を確認し信頼関係を築く文脈で用いられます。
- 例:「双方在会议上达成了共识,就按这个方案推进,一言为定。」
(双方は会議で合意に達し、このプランに沿って進めることで話がついた(決定した)。)
- 例:「双方在会议上达成了共识,就按这个方案推进,一言为定。」
その他の例文:
- 这次周末去爬山,你可一定要来,我们一言为定。
(今週末の登山、絶対に顔を出してね、約束だよ。) - 只要你这次考试能进前三名,我就给你买新电脑,一言为定!
(今回のテストで上位3位以内に入りさえすれば新しいパソコンを買ってあげる、嘘偽りなしの約束だ!) - 他们两人伸出手掌击了一下,算是把这事一言为定了。
(二人は手のひらをハイタッチのように合わせ、この件を決定事項とした。) - 你既然答应了帮忙,那就是一言为定,不能临时变卦。
(手伝うと承諾した以上は決まりなんだから、直前になって気が変わったなんて言っちゃ駄目だよ。) - 好,一言为定,下次去北京一定要找我聚聚。
(よし、決まりね。今度北京に来るときは必ず連絡して集まろう。)
4. 文化背景と注意点
- 由来と歴史的変遷: 元代の戯曲『趙氏孤児(ちょうしこじ)』に見られる「一言已定」や、清代の小説『紅楼夢』などに用例が確認できます。古くから中国社会で口頭による約束を確定させる慣用表現として親しまれてきました。
- 信義を重んじる文化: 「一言既出,驷马难追(一度口から出た言葉は四頭立ての馬車でも追いつけない=前言は取り消せない)」という中国古来の価値観と密接につながっており、発言に対する責任と信義を重んじる道徳観が根底にあります。
- 現代における使用域: 格調高い文章語にとどまらず、現代の日常会話やチャットでも「好,一言为定!(オッケー、決まり!)」というように、ポンと手を打つような感覚で非常にカジュアルかつ頻繁に使われます。
5. 類似成語と反義成語
- 類似成語:
- 一诺千金 (yī nuò qiān jīn): 一言の約束が千金にも匹敵するほど重く、極めて固く約束を守ること。
- 说一不二 (shuō yī bù èr): 一度口にしたことは絶対に曲げず、言行が一致していること。link
- 反義成語:
- 出尔反尔 (chū ěr fǎn ěr): 言うことやすることが頻繁に変わり、前言を簡単に翻すこと。
- 言而无信 (yán ér wú xìn): 発言に信用がなく、約束を全く守らないこと。link
6. まとめ
「一言为定」は、何かを約束したり条件に合意したりした際に、「これで約束成立だ」「決まりね!」と確認し合う定番の成語です。古典文学に由来しながらも、現代の口語やメッセージのやり取りで極めて高い頻度で使われます。相手との信頼関係を快く固めるフレーズとして、ぜひマスターしておきたい表現です。
中国語検定で出題準1級
