大包大揽
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1. 基本情報
- 拼音: dà bāo dà lǎn
- 日本語訳: 何もかも引き受ける、全てを抱え込む、安請け合いする
- 成語の構成: 「大」(大いに、全面的に(強調))
+ 「包」(引き受ける、請け負う) + 「揽」((自分の手元に)抱え込む、取り込む) - 意味: 仕事や責任、問題などを、自分一人(または特定の組織)ですべて引き受けようとすること。自信を持って「任せておけ」と請け負う場合もあれば、能力を超えて無責任に抱え込むというネガティブな意味で使われることも多い表現です。
2. 詳細な意味とニュアンス
「大包大揽」は、以下のようなニュアンスを含みます。
- 全面的な引き受け: 「大」を重ねることで、範囲の広さや程度の甚だしさを強調しています。選別することなく、丸ごと全部を引き受ける様子を描写します。
- 責任感と過信の二面性: 「私が全部やるから大丈夫だ」という強い責任感や親分肌な一面を示すこともありますが、現代では「抱え込みすぎ」「独断専行」といった批判的なニュアンスで使われる傾向が強いです。
3. 使い方
「大包大揽」は、主に以下のような文脈で使用されます。
- 批判・忠告(ネガティブ): 能力を超えて仕事を引き受けたり、他人の自立を妨げるほど世話を焼いたりする人に対して、「全部抱え込むな」と忠告する際によく使われます。
- 例:「作为管理者,你要学会放权,不要事事都大包大揽。」
(管理者として、権限委譲を学ぶべきだ。何でもかんでも自分で抱え込んではいけない。)
- 例:「作为管理者,你要学会放权,不要事事都大包大揽。」
- 安請け合い(自信の誇示): 根拠もなく「全部任せろ」と胸を叩くような、無責任な請け負い方を描写する場合に使われます。
- 例:「他还没了解情况就大包大揽,结果现在没法收场了。」
(彼は状況も把握せずに安請け合いしてしまい、その結果、今になって収拾がつかなくなっている。)
- 例:「他还没了解情况就大包大揽,结果现在没法收场了。」
- 行政や組織のあり方: 政府や親会社などが、本来は市場や下部組織に任せるべきことまで管理・干渉してしまう「過干渉」な状態を批判する文脈で使われます。
- 例:「政府不应该对企业的经营大包大揽。」
(政府は企業の経営に対して、過度に介入(丸抱え)すべきではない。)
- 例:「政府不应该对企业的经营大包大揽。」
その他の例文:
- 家务事不能全由妈妈一个人大包大揽,大家都要分担。
(家事はお母さん一人が全部背負い込むのではなく、みんなで分担すべきだ。) - 这种大包大揽的做法已经不适应现代企业的管理模式了。
(このような何でも抱え込むやり方は、もはや現代企業の管理モデルには適していない。) - 既然你当初大包大揽地答应下来,现在就得负责到底。
(当初あんなに大見得を切って引き受けたのだから、今は最後まで責任を取らなければならない。) - 别总是大包大揽,有时候也要让别人有机会锻炼。
(いつも全部自分でやってしまわず、時には他人が鍛えられる機会も与えなさい。)
4. 文化背景と注意点
- 口語的性格: この表現は比較的口語的(話し言葉)で、日常会話やニュースの解説などでよく使われます。格式張った古典的な成語ではありません。
- パターナリズムへの批判: かつての中国の計画経済時代や、家父長制的な家庭においては、リーダーや家長が「大包大揽(全て面倒を見る)」することが良しとされる側面もありました。しかし現代では、個人の自立や効率化を阻害する「悪癖」として否定的に捉えられることが一般的です。
5. 類似成語と反義成語
- 類似成語:
- 独断专行 (dú duàn zhuān xíng): 他人の意見を聞かず、自分一人で勝手に決めて行うこと。
- 一手包办 (yī shǒu bāo bàn): 一人ですべてを取り仕切ること。
- 事必躬亲 (shì bì gōng qīn): 何事も自分で処理すること。link
- 反義成語:
- 各司其职 (gè sī qí zhí): それぞれが自分の職務や役割を全うすること。
- 分工合作 (fēn gōng hé zuò): 手分けして協力し合うこと。
- 袖手旁观 (xiù shǒu páng guān): 腕を組んで傍観すること。link
- 无所作为 (wú suǒ zuò wéi): 何もせず、何の貢献もしないこと。link
6. まとめ
「大包大揽」は、物事を一人(または一組織)で全面的に引き受け、抱え込むことを指します。かつては頼もしさを表すこともありましたが、現代では「権限委譲ができない」「安請け合いをする」といったネガティブな文脈で、批判や忠告として使われることが一般的です。
