袖手旁观
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1. 基本情報
- 拼音: xiù shǒu páng guān
- 日本語訳: 手をこまねいて傍観する、見て見ぬふりをする
- 成語の構成: 「袖」(袖(そで)に入れる、手を隠す)
+ 「手」(手(行動する主体)) + 「旁」(傍ら(かたわら)、横) + 「观」(見る、静観する) - 意味: 手を袖の中に入れたまま(何もしないで)、傍らで見ていること。他人が困難に直面している際や、関与すべき事態において、冷淡に距離を置き、一切手助けや干渉をしない態度を指します。通常、批判的なニュアンス(貶義)を含みます。
2. 詳細な意味とニュアンス
「袖手旁观」は、以下のようなニュアンスを含みます。
- 不作為の強調: 単に見ているだけでなく、「本来なら助けるべきなのに何もしない」という不作為を非難する文脈で使われます。
- 冷淡な態度: 積極的に悪事を働くわけではありませんが、関わり合いになることを避ける冷めた態度や無関心さを表します。
3. 使い方
「袖手旁观」は、主に以下のような文脈で使用されます。
- 道徳的非難: 友人の苦境や社会的な不正に対して、見て見ぬふりをする人を批判する際によく使われます。
- 例:「朋友遇到这么大的困难,我们绝不能袖手旁观。」
(友人がこんなに大きな困難に直面しているのに、我々は決して手をこまねいて見ているわけにはいかない。)
- 例:「朋友遇到这么大的困难,我们绝不能袖手旁观。」
- 責任の所在: 自分も当事者の一員である、あるいは責任ある立場であることを自覚し、「傍観者であってはならない」と自戒や決意を述べる文脈で使われます。
- 例:「作为团队的一员,看到项目出问题,我无法袖手旁观。」
(チームの一員として、プロジェクトに問題が起きているのを見て、黙って見過ごすことはできない。)
- 例:「作为团队的一员,看到项目出问题,我无法袖手旁观。」
その他の例文:
- 面对这种不公正的待遇,谁也不能袖手旁观。
(このような不当な扱いに対して、誰も見て見ぬふりをしてはならない。) - 他虽然不是当事人,但也并没有袖手旁观,而是积极帮忙协调。
(彼は当事者ではなかったが、傍観することなく、積極的に調整を手伝った。) - 邻居家着火了,大家纷纷赶来救火,没有人袖手旁观。
(隣の家が火事になり、みんな次々と消火に駆けつけ、ただ見ているだけの人はいなかった。)
4. 文化背景と注意点
- 由来: 唐代の文人・韓愈(Han Yu)の『祭柳子厚文』に由来します。元々は「熟練した職人が横で見ている(そして未熟な者が怪我をする)」という文脈でしたが、後に「関与しない」という意味で定着しました。
- 動作の背景: 中国の伝統的な衣服は袖が長く広かったため、寒い時や何もしない時は両手を反対側の袖に入れて暖を取る習慣がありました(拱手など)。「手を袖に入れる」という動作自体が、労働や行動を放棄している視覚的なイメージと結びついています。
- 現代的評価: 現代社会においても、他人のトラブルに関わらない「冷漠(無関心)」な態度は社会問題として議論されることがあり、この成語はそうした態度を戒めるためによく用いられます。
5. 類似成語と反義成語
- 類似成語:
- 隔岸观火 (gé àn guān huǒ): 対岸の火事を見る。他人の災難を、自分には関係ないとして高みの見物をすること。
- 见死不救 (jiàn sǐ bù jiù): 人が死にそうなのを見ても助けない。極めて冷酷な態度。
- 视同陌路 (shì tóng mò lù): 他人として扱うこと。link
- 爱理不理 (ài lǐ bù lǐ): 冷たくて無関心な態度をとること。link
- 反義成語:
- 挺身而出 (tǐng shēn ér chū): 困難や危険に直面した際、勇敢に身を乗り出して立ち向かうこと。
- 见义勇为 (jiàn yì yǒng wéi): 正義を見て勇んでなす。正義感から進んで人助けや悪との戦いを行うこと。link
- 全力以赴 (quán lì yǐ fù): 全力を尽くすこと。link
6. まとめ
「袖手旁观」は、他人の困難や関与すべき事態に対して、手をこまねいて何もしない冷淡な態度を批判する成語です。「不能袖手旁观(見て見ぬふりはできない)」という否定形で使われることが多く、責任感や介入の意志を表明する際によく用いられます。
