岂有此理
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1. 基本情報
- 拼音: qǐ yǒu cǐ lǐ
- 日本語訳: そんな理屈があるものか、言語道断だ、とんでもない、馬鹿げている
- 成語の構成: 「岂」(どうして~だろうか(反語))
+ 「有」(ある) + 「此」(この、このような) + 「理」(道理、理屈) - 意味: 「どうしてこのような道理があろうか(いや、あるはずがない)」という強い反語表現。相手の言動や状況が極めて不合理、理不尽、あるいは常識外れであることに対して、強い怒りや呆れを表す言葉です。非常に強い拒絶や非難のニュアンスを含みます。
2. 詳細な意味とニュアンス
「岂有此理」は、以下のようなニュアンスを含みます。
- 強い反語による否定: 「岂(どうして)」を使った反語形式をとることで、単に「道理がない」と言うよりも遥かに強く、「絶対にありえない」「許しがたい」という感情を強調します。
- 怒りと非難の感情: 単なる論理的な誤りを指摘するのではなく、相手の態度や理不尽な要求に対する「怒り」や「憤慨」が核となる感情です。
- 独立した感嘆詞的用法: 文の中で述語として使われるだけでなく、「真是岂有此理!(全くもってけしからん!)」のように、独立したフレーズとして叫ばれることがよくあります。
3. 使い方
「岂有此理」は、主に以下のような文脈で使用されます。
- 理不尽な扱いへの抗議: 自分や他人が不当な扱いを受けたり、濡れ衣を着せられたりした際に、その不条理さを強く非難する場面で使います。
- 例:「明明是他犯的错,却要我来承担责任,真是岂有此理!」
(明らかに彼が犯したミスなのに、私に責任を取らせるなんて、言語道断だ!)
- 例:「明明是他犯的错,却要我来承担责任,真是岂有此理!」
- 常識外れな言動への呆れ: 相手の要求や発言が常識の範疇を大きく超えており、話にならないと感じた時の怒り混じりの呆れを表現します。
- 例:「借了钱不但不还,还反过来说我小气,简直是岂有此理。」
(金を借りて返さないどころか、逆に私をケチ呼ばわりするとは、全くもってふざけた話だ。)
- 例:「借了钱不但不还,还反过来说我小气,简直是岂有此理。」
- 形容詞的用法(程度強調): 「太~了(あまりに~だ)」という構文の中で使い、ある事柄が許容範囲を超えてひどいことを形容します。
- 例:「这种毫无根据的指控太岂有此理了。」
(このような根拠のない告発は、あまりにも理不尽だ。)
- 例:「这种毫无根据的指控太岂有此理了。」
その他の例文:
- 岂有此理!我从未见过如此厚颜无耻之人。
(ふざけるな!こんなに厚顔無恥な人間は見たことがない。) - 不但迟到两个小时,还没有一句道歉,真是岂有此理。
(2時間も遅刻しておいて謝罪の一言もないなんて、とんでもない話だ。) - 这种霸王条款简直是岂有此理,我们绝不能接受。
(こんな不平等な条項は言語道断であり、我々は断じて受け入れられない。) - 好心帮你反而被你责怪,天下哪有这种道理?真是岂有此理!
(善意で助けたのに逆に責められるなんて、世の中にそんな理屈があるか?全く馬鹿げている!)
4. 文化背景と注意点
- 感情の強度: 非常に強い言葉です。日常会話で軽く使う言葉ではなく、本気で怒っている時や、公的な場での強い抗議などで使われます。親しい間柄で冗談めかして使うこともありますが、基本的には「激怒」のサインです。
- 由来: 『南斉書』虞悰伝に由来します。皇帝が廃位されるという異常事態に対し、「天下にどうしてこのような道理があろうか(いや、ない)」と嘆いた言葉から来ています。
- 使用頻度: ドラマや映画の喧嘩のシーン、あるいは理不尽なニュースに対するコメントなどで頻繁に見聞きします。
5. 類似成語と反義成語
- 類似成語:
- 莫名其妙 (mò míng qí miào): 訳が分からない、奇妙だ。(怒りよりも「理解不能」という困惑が強い)link
- 不可理喻 (bù kě lǐ yù): 道理を説いても分からない、話が通じない。(相手の頑固さや愚かさを強調)
- 无理取闹 (wú lǐ qǔ nào): 理由なく騒ぎを起こすこと。link
- 反義成語:
6. まとめ
「岂有此理」は、理不尽なことに対して「そんな馬鹿な話があるか!」と強く反発・激怒する際に使う成語です。単なる否定ではなく、相手の非道徳さや論理の破綻に対する強い非難を含みます。「真是(本当に)」をつけて感嘆詞的に叫ぶことが多く、ドラマや議論の場でよく耳にする表現です。
