大公无私
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1. 基本情報
- 拼音: dà gōng wú sī
- 日本語訳: 公平無私、私心なく公に尽くすこと
- 成語の構成: 「大」(大いなる、最大限の)
+ 「公」(公(おおやけ)、公益) + 「无」(ない) + 「私」(私心、私利) - 意味: 個人の利益や感情よりも公(おおやけ)の利益を第一とし、極めて公平であること。私心を完全に捨てて公務や物事にあたる姿勢を指す、非常に肯定的な褒め言葉(Commendatory)です。
2. 詳細な意味とニュアンス
「大公无私」は、以下のようなニュアンスを含みます。
- 公への奉仕: 単なる公平さだけでなく、自分の利益を犠牲にしてでも、社会や組織全体の利益を優先する精神を指します。
- 完全な公平さ: 個人的な感情や利害関係を挟まず、客観的かつ公正に判断・行動することを指します。
- 高潔な人格: 私利私欲に走らない高潔な態度を表し、特にリーダーや公職者に求められる理想的な資質とされます。
3. 使い方
「大公无私」は、主に以下のような文脈で使用されます。
- 人物評価: 人の性格や行動を称賛する際に用いられます。特に、指導者や公職にある人物に対して使われることが多いです。
- 例:「他是一位大公无私的领导,深受员工爱戴。」
(彼は公平無私なリーダーで、従業員から深く敬愛されている。)
- 例:「他是一位大公无私的领导,深受员工爱戴。」
- 行動の描写: 公正な判断や行動を具体的に描写する際に使われます。
- 例:「这位法官审理案件一向大公无私,从不偏袒任何一方。」
(この裁判官は事件の審理において常に公平無私であり、決して一方に肩入れしない。)
- 例:「这位法官审理案件一向大公无私,从不偏袒任何一方。」
- 理想像の提示: 公正であるべき立場や、そうあるべき態度を示す際に用いられます。
- 例:「作为一名公务员,应该时刻牢记大公无私的原则。」
(公務員として、常に大公無私(滅私奉公)の原則を心に留めておくべきだ。)
- 例:「作为一名公务员,应该时刻牢记大公无私的原则。」
その他の例文:
- 这位经理在处理员工问题时一向大公无私,因此得到了大家的信任。
(このマネージャーは従業員の問題を処理する際に常に公平無私であり、皆の信頼を得ている。) - 在选拔人才时,我们应该大公无私,唯才是举。
(人材を選抜する際には、我々は公平無私であるべきで、能力のある者だけを登用すべきだ。) - 面对金钱的诱惑,他依然保持大公无私的本色,拒绝了贿赂。
(金銭の誘惑に直面しても、彼は依然として公平無私な本質を保ち、賄賂を拒否した。) - 只有大公无私的人,才能赢得真正的尊重。
(私心がなく公正な人だけが、真の尊敬を勝ち取ることができる。)
4. 文化背景と注意点
- 由来: この成語の由来には諸説あります。一般的には後漢の学者・馬融(Ma Rong)による『忠経(Classic of Loyalty)』の中の「至公無私」や、戦国時代の『管子(Guanzi)』形勢解に見られる「天公平而无私(天は公平にして私無し)」などの思想が発展して定着したとされています。
- 公と私: 「公(おおやけ)」を重んじ「私(わたくし)」を滅する(以公滅私)という考え方は、古くから中国の政治思想や倫理観の根幹をなしてきました。
5. 類似成語と反義成語
- 類似成語:
- 公正无私 (gōng zhèng wú sī): 公平で偏りがなく、私心がないこと。
- 铁面无私 (tiě miàn wú sī): 情実に流されず、厳格に公正であること。「鉄面」は表情を変えない厳しさを表す。
- 顾全大局 (gù quán dà jú): 大局を考慮すること。link
- 全心全意 (quán xīn quán yì): 真心と全身全霊を込めて物事を行うこと。link
- 反義成語:
- 假公济私 (jiǎ gōng jì sī): 公的な立場を利用して、私利私欲を図ること。
- 徇私舞弊 (xùn sī wǔ bì): 私情や私利のために、法を曲げて不正を行うこと。
- 自私自利 (zì sī zì lì): 自分の利益だけを考えること。link
- 损人利己 (sǔn rén lì jǐ): 他人を害して自分を利すること。link
6. まとめ
「大公无私」は、私心を捨てて公の利益を優先するという、高い倫理観を表す成語です。『忠経』や『管子』などの古典に見られる思想に由来し、現代でもリーダーシップや公務における理想的な姿勢として引用されます。日本語の「公平無私」と同様の意味を持ちますが、「公(パブリック)」への奉仕というニュアンスがより強く含まれています。
